レポート

カジュアルワイン会

9月のワインリスト発表!

2015/09/09 

9月のカジュアルワイン会。いよいよ明日です☆
ワインリストを発表しますo(^o^)o

9月10日のカジュアルワイン会は樽熟成の赤ワインを選びました。

カリフォルニア、ポルトガルから満を持して飲み頃を迎えた赤、
そして世界最古のワイン産地では?といわれるモルドヴァ産も登場!(蒸し暑くなる可能性も考慮し、重すぎるタイプは選んでいません)

黒をイメージさせるワインなので、抜栓直後は硬いのですが、
酸素に触れさせることで、表情は一変します。
お好みにも依りますが適温は15~20℃ぐらいでしょう。

似かよったタイプながら、じっくり飲み比べると
違いがどなたでも分かるはずです。

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①スペイン
★テンプスIII・ブリュット・レセルヴァ・ノンヴィンテージ
カタルーニャ語で「時」を意味します。IIIは「畑での作業時間、
発酵期間、瓶熟年数」と最高品質のカヴァを造る「3つの時」。
シャンパーニュ地方で製法を学んだスタッフが、
畑での労働や研鑽を怠らず瓶内二次発酵にて優雅さを追求します。

欧米のコンクール受賞歴に加え、ワインスペクテーターにて
辛口評論家のマット・クレイマー氏が「Wine of the Year」に
選んだ事が実力を物語ります。

泡は細かく、フレッシュな柑橘系のアロマ+樽由来のナッティな
香ばしさが加わりボディもあります。
(それでいてアフターは良い意味でキレが良い)
シーフード、和食、鶏の香草焼きなどにいかがでしょうか。

白 スパーリング 爽快な優しい辛口
品種マカベオ90%、パレリャーダ10%
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②カリフォルニア
★セントラルヴァリー・ドライキャニオンCS 2011

ベリー、ヴァニラ、樽香が心地良いボルドータイプの赤ワイン。
2011年産は飲み頃になっているのも魅力。
品種カベルネ・ソーヴィニョン100% アルコール度数13%
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③モルドヴァ
★エクセプショネル・アスコニ・メルロー2012
ワイン醸造の歴史は古く、世界最古?ともいわれます。
約5,000年前に古代ダキア人がワインを造る方法を発見。
紀元前3世紀頃にはギリシャ人により盛んになります。

紀元100年頃には繁栄を極めるローマ帝国の庇護の元、
15世紀にはモルドヴァ公シュテファン3世によりワイン造りは
さらに盛んになりました。しかし16世紀にはオスマントルコの
征服により、約300年間ワイン造りが禁止。
1812年にはブカレスト条約によりモルドヴァはトルコより
帝政ロシアの一部となり、ロシア貴族達が葡萄畑を手に入れ、
コーカサス地場品種を植え付けました。1940年にソ連に併合され、1991年に独立。 1990年代半ばにはワイナリーの殆どが民営化し、
西ヨーロッパ品種のクローンと近代設備が導入されました。
近年は若い生産者が西欧と交流し、地場品種にも力を入れます。
緯度はボルドーに近い46~48度で気候や降雨量は
ブルゴーニュに近いといわれます。
リッチながら濃すぎず、樽のニュアンスが絶妙。
品種メルロー100%
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④ポルトガル
★モンテ・ダ・ペーニャ・レセルヴァ・モンテフィーノ2005年
ポルトガル産。フィロキセラの無い奇跡の畑。
飲み頃になるまで熟成させてから出荷されます。
煮詰めたプルーンに腐葉土、黒胡椒のニュアンス。
テロワールのミネラル感もある飲み頃の赤。
品種トゥーリガナショナル、トリンカディラ、アリカンテ・プーシェ
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いずれも厳選した作品ですので、ぜひ肉と一緒に一本ずつ時間をかけて入念に味わってくださいね。

それでは明日、ワイン会でお待ちしております~☆

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