お知らせ
1月9日は第116回 カジュアルワイン会です。
2020/01/08
あけましておめでとうございます。
吉田酒店さんから以下の通り今回のお品書が届きました。
皆さんお楽しみに・・・・・
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今回はウルグアイのソーヴィニョンブランや
スペインの樽+アンフォラ熟成のワインなど珍しい作品がありますよ!
この季節ならではの注意点があります。赤ワインは冷えすぎると
風味が「しょむなくなる(富山弁)」ため会場の暖房を使いながら、
上手に飲んでくださいね。
同じワインを飲んでいる方とグラスを交換し、
「冷えすぎた状態」と「適温」の赤ワインを飲み比べる体験は
とっても興味深いのでお試しあれ!
白スパークリング
イタリア ●ミッレボッレ・ブリュット
1920年代に故シスト・サチェットが創業。
淡い麦わら色。プラムやアプリコットのブーケ。
心地よい酸味を持つ生き生きとした泡はタンク内2次発酵方式によるもの。
食前酒、スライスした肉や魚ベースの料理、パスタやリゾットに。
品種:グレラ、シャルドネ
白ワイン
ウルグアイ ●ピソルノ・ソーヴィニヨンブラン
1910年創業というウルグアイでは歴史と実力がある家族経営の生産者。
品質保持のため自社葡萄のみ使用し、栽培から収穫まで全て人力で行います。
ソーヴィニョンブランは新世界というよりフランス産に近いニュアンス。
緑色の縁を持つ淡い麦わら色。SBらしいライチや若草、
酸味はレモンからオレンジの中間程度の爽やかさ。
柑橘系の酸とミネラル感が引き立てられています。
赤ワイン
スペイン●カプラシア・ボバル&メルロー・オーガニック2016年
ヴァレンシア州の内陸に広がるボバル種の名産地。
ボデガス・ヴェガルファーロは海抜750〜800mの高地で
理想的なマイクロ・オキシデーションを取り入れるため
樽熟だけでなく、アンフォラ熟成も採用しています。
ボバルは強いタンニンを帯びる地品種ですが、完熟メルロ45%の
ブレンドによりバランスを保ちます。2017年、ヴァレンシア州
ベスト・ワインメーカー選出。EU認定オーガニックワイン。
品種ボバル55%,メルロー45% 適温15~18℃
●マッジオ・カベルネ・オーガニック2016年
カジュアルワイン会で人気のマッジオ家の無農薬ワイン。
創業は1934年と古くカリフォルニアの中でも歴史あるワイナリーの1つ。
地中海性気候の地は、温暖な気候と沿岸から吹く夜風が
寒暖差を生み出し葡萄を育てるのに最適な環境にあります。
病害が少なく農薬を使わずに育てられた葡萄からは
カシスやブラックベリーを想わせる赤果実が感じられ
オーク樽によるカカオっぽさが深みとして支えてくれます。
ラム肉のローズマリー添え、ローストダック、トマトパスタに。
少し甘みがあるので冷えても美味しいタイプですが13~15℃を推薦します。
ミディアムボディ 品種カベルネソーヴィニヨン主体
今月もお愉しみいただけると嬉しいです!