お知らせ

モビリティウイーク&カーフリーデー参加宣言!

2012/08/31 

GPネットワークでは、グランドプラザでのカジュアルワイン会の開催や、まちなかイベントの支援などを通して「まちで過ごす時間」を提案し続けています。
私たちが活動の拠点とする富山市の中心市街地では、ポートラムやセントラムがスタイリッシュに走り、パリをはじめ、ヨーロッパの都市で大人気のシェアバイク「シクロシティ」を利用できるとても楽しい移動デザインが整備され、街は日本の他の都市に見られないほど、未来的で、環境に配慮した様子になってきました。
都市交通のハード面は、行政を主体に着実に整備されてきています。
じゃあ、GPネットワークがその街の主役と考える「そこに住まう人」私たちの交通手段はどのくらい変わって来たでしょうか?

フランスのラ・ロッシェルという港町ではじまった「ヨーロッパモビリティウイーク&カーフリーデー」という取り組みを今回、富山ではじめてご紹介したいと思います。
この取り組みは、毎年9月16日~22日に行われ、環境問題を都市交通の面から対処していくため、また街に人中心のにぎわいを創り出していくため「車の使い方」を見直そうというプロジェクトです。
世界ではすでに2,000以上の都市が参加し、持続可能な街と人、公共交通と車や移動手段について考える機会を提供しています。
日本でもすでに約10都市が参加して、都市交通を考えはじめています。

GPネットワークでも、この取り組みを皆さんに紹介し、富山での都市交通の移動の手段の選択肢について、また、車を少し休めて、公共交通や自転車で街に遊びにくることで実現する楽しさ・豊かさについて、みなさんと一緒に考えるきっかけとしたいとの考えから、この取り組みに参加することとしました。
せっかくのセントラム、ポートラム、シクロシティ、そして電車やバスを利用してみましょう。暑さもやわらいできたところで、自転車を積極的に利用してみましょう。
または、ちょっとした距離を歩いてみましょう。そしたら仕事終わりの仲間とのちょっと一杯も誘いやすくなるかもしれません。

カーフリーデー&モビリティウイークにあわせて9月18日から23日までの間、街中へ車で通勤されいている方へこの取り組みの考え方を紹介したり、自転車通勤を応援したり、シクロシティを体験してもらうことを通じて、富山の皆さんにも都市交通について考えてみていただきたいと希望しています。
街が変わっても、私たちが変わらなきゃ、ほんとに変わったことにならないんじゃない?
車をおいて街に出ることで、もっと楽しく街とかかわれる。
カーフリーデー&モビリティウイーク、今年のテーマは「あるべき方向へ向かおう」です。
世界中の都市が考えるこのテーマを、私たちも楽しく考えられたらと思います。

ほら、思い出してみてください。チンドンまつりや、山王市や、花火をみるサマーナイトクリスマス、まちが一番楽しくなるのは、車のない空間で実現されています。あんな日がもう一日まちの中に増えたらって思います。
想像してみてください。車をおいて実現する楽しさ・豊かさを。

In town without my car 「車をおいて街へ出様よう!」車での移動とは違った楽しみがあるはず!

                                                              笹倉香織

 

ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー日本公式サイト

(上記リンクは一般社団法人カーフリーデージャパン公式HPです。)

 

カーフリーデー&モビリティウイークとは 

カーフリーデー&モビリティウイークとは その2

   

カーフリーデー&モビリティウイーク ヨーロッパの取り組み

 

 

 

 

 

 

 

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