レポート

まちづくりセミナー2010

まちづくりセミナー第6回(最終回)開催!

2011/03/19 

まちづくりセミナー第6回(最終回)

都市の本質的価値はどこにあったか


-コンパクトなまちづくりに寄せて-


講師:宮口としみち氏 早稲田大学教授・文学博士

2011年3月12日。
晴れ渡った空のもと、
まちづくりセミナー最終回が行われました。


富山・東京間の遠距離通勤を30年以上続け
国内外の幾多の都市現場を巡り
地方社会や地域発展のあり方を見つめ続けてきた
宮口氏が語る「富山市の価値」。

様々な場所の、国の、
様々な写真を題材に語られる
都市の本質。

1.都市のはじまり
2.都市の中身と形
3.日本はどういう国か
4.日本の都市の歩み
5.都市のお祭の意義
6.高度成長期以降の日本の都市とくに富山
7.あらためて富山を考える
8.コンパクトシティをなぜ目指すのか
9.富山市という広大な空間の価値


まちづくりセミナーの最終回にふさわしい
富山について迫った講演であり、
富山について考えてみる
とてもよい機会になったと思います。

今回の講演にて、
2011年1月15日(土)から6回連続で行われた
「まちづくりセミナー」は最終回を迎えました。

講演の最後には、
6回すべて受講された方の表彰も行われました。

このまちづくりセミナーは
6回連続で行われる部分に面白みがあると思います。


毎回、毎回、さまざまな切り口から
「まち」について考える貴重な時間。

その面白みを受講者の方々にも感じて頂けたのではないでしょうか?

そして、何か動き出そうという方が1人でも増えていけば
「まち」はもっともっと面白くなる。


講演後の宮口先生を囲んだ懇親会でも
様々な方々同士の交流と笑顔が生まれました。

まちは様々な人々が暮らし
様々な人々が出会い
様々な人が楽しく、笑い合う場。

私は、富山がそういうまちになっていけばいいな、

そのために少しずつでも動いていこう、と
このセミナーを通して思いました。

まちづくりセミナーを受講された方それぞれの胸の中に
このセミナーを通した様々な想いが残っていれば開催した側としても幸いです。

そして、願わくば
少しずつでもいいので、動き出す。

その様々な方法や、さまざまな想いを
セミナーを通して受け取ったと思います。

それをカタチにすること。
ただセミナーを聞くだけでなく、行動に移す。

その大切さを実感させられた全6回の講演でした。

来年度もぜひ!このまちづくりセミナーを継続したいな。
そのために、何ができるか、行動に移したいと思います。

6回すべて参加。
学生スタッフMの感想でした。

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